現在、うちで開発している主力製品のサブシリーズのデータベースは、
Microsoft SQLServer Expressで動いているが、
クライアント兼サーバー(親子)としているので、
その機を不意に再起動してしまうと、全滅してしまう・・・
ということで、
別にサーバーを立ててくれとの要望があり、
単独でとなると、やはりそれなりの気を使う。
そもそも、親子で使っているのが間違っているんだが、
PC1台分のコストでも、下げてあげたい。
と思った訳だけど、
出来ることなら、別にして、せめて
- RAID0でも組んだPC上に、(BIOS RAIDでもいい)
- サーバーOSを載せた上で、
データベース・サーバーぐらいは、動かしたい!
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ということで、サーバーOSにWindowsを選ぶと、
楽ちんだけど、お金がかかるので、
やっぱり、
帝王のLINUXの登場となる。
「SQL Server Linux」で検索してみると、
まさかと思ったけど、リリースしている。
Editions and supported features of SQL Server 2017 on Linux
SQL Server のエディションを選択します:
1) Evaluation (無料、製品使用権なし、期限 180 日間)
2) Developer (無料、製品使用権なし)
3) Express (無料)
4) Web (有料)
5) Standard (有料)
6) Enterprise (有料)
Expressもあり、無償みたいなので、
OS・DBサーバーともに、無料で使えそう。
※小規模のデータベースで、On Linuxなら、
Mysqlやpostgresqlでいいんだけど、
これまで、SQL Server で構築してきたノウハウがある分、
SQL Serverを選んでしまう。
古いPentium D機をRAID 0したやつが、どっかに転がっていたはずなので、
とりあえず、運用テストでもしてみることに。
Redhat Linuxは、サポートが有償のLinuxだけど、その派生?のCentOSを使うのが、安心そう。
レッドハットはRHELに含まれているソフトウェアのソースコードをオープンソースライセンスに基づき無償公開している。CentOSは、このソースコードをもとに、レッドハットの商標や商用パッケージ等を除去したものをリビルドしている。CentOSは、White Box Enterprise Linux、Scientific Linux等を含めて、一般に「RHELクローン」と呼ばれることもある。
参 >> CentOS @Wikipedia
続く。
PS.
Linuxの派生ツリー。
途中で消えたやつもあったり、まだ生きてるやつが居たり。
>> Linux ディストリビューション @Wikipedia