鍵や財布、電話などにコインサイズのタグを取り付けることで、
探し出せる話題のTracR
車やバイク、自転車に仕込んでおいて、探し出すことが出来る優れものですが、
「どうやって、通信しているだろう?」
と、疑問でした。
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通信しようと思えば、SIMを仕込んで、通信回線に接続する必要がありますが、
このTracRにその説明はなく、
自転車なんて、充電しようもないため、電池が切れたら、OUT!
にもかかわらず、探し出すことが出来るわけですが、
通信に使用しているプロトコルは、Bluetoothのみ。
接続性:Bluetooth 4.0 (Bluetooth Low Energy)
しかも、バッテリーは、1年持つようで、
明らかに、通信網は持っていないし、Bluetoothが届く距離は、
せいぜい、数100m。(見晴らしのいい状態で)
GPSを実装すると、バッテリーなんて、1年も持たないわけです。
電池が1年持って、GPS位置情報を発信し続けようと思ったら、
平野ノラサイズのケータイが必要です。
(多分それでも、1年駆動しない)
さて、どういう仕組かというと、
他のTrackRアプリのユーザーがあなたの忘れ物の100フィート(約30メートル)の範囲内に入った時に、アイテムの場所を知らせるGPSの最新情報が届きます。
つまり、
- TrackR用アプリをインストールしたユーザーのスマホを
利用して、位置情報を送信している。 - そして、30メートル圏内になれば、ブザーを流すことができる。
という、仕組みみたいです。
ユーザー数が増えれば、増えるだけ、制度が上がるという仕組み。
料金は、
- 1つ $29.99
- 3つ $59.99
- 5つ $89.99
- 8つ $119.99
備えあれば、憂い無し?!
Amazonでも、並行輸入品の取扱あり。
話題のTrackRの仕組み