ECCUBEの効率的な開発 / 2.13系

ECCUBE 2.13.5系 * smarty/templates とuserdata/packageの統合
を、新しく書きました。


 

ECCUBE 3.0系がリリースされて、約1年。
デザイナーの友人曰く、全くわからんというのと、

組み換えが大変なので、

当面は、使い慣れた2.13系の最終版を使うことになるが、

相変わらず、わかりやすいフォルダー構成にはなってない様子w

 

デザイナーが必要とするデータでは、
Smarty以下にあるテンプレートファイルと、
画像やCSSを保存する位置が異なるため、

行ったり来たりが、ホント面倒!

 

コレに加え、プログラムとなると、data > class_extened と、
data > class の行ったり来たり。

レイアウトを確認しながら、作業するとなると、

4つのフォルダーを行ったり来たり。

特に、ツリーが間延びするから、面倒なんです!

***

どうせ、3.0系にしても、こんな事なんだろうと思うけど、

今回、2.13系で、プログラムの加工をしない、
ECサイトの構築を承って、
とっても、作業がしやすかったので、その方法を紹介します。

***

まず、

編集に必要なデータだけ、ローカルに置く

つまり、
data / html 以下のゴネゴネしたファイル郡は、FTP上にあれば良くて、
ローカルで必要なフォルダーは、

  • data > smarty > templates
  • html > user_data

の2つだけ。

構成がわかりやすいように、htmlはルートに置き、
html以下のフォルダーと混在しないように、
dataはリネームして、_dataにしてある。

※define.php 3行目を書き換え

define('HTML2DATA_DIR', './_data/');

あと、設定ファイルぐらいは、ローカルに置いてもいいけど、
その他ファイルは、不要。

***

ローカルで、テストしている人なら、
Windows なら、上記2つのフォルダーを、
右ドラッグして、対象のフォルダー上に、ドロップし、

シンボリックリンクを作成!を、選ぶ。

※Macでも同じ機能がるはず

上記2つのフォルダーだけ、別管理にしておけば、
作業がすこぶる楽になります!

※ただ、Dropboxを経由した別のPCでは、実ファイルとなります。

ECCUBEの効率的な開発 / 2.13系